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zoom RSS 八ヶ岳 6月の花(2009)

<<   作成日時 : 2009/06/20 13:23   >>

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 先日の八ヶ岳山行は花紀行のビスターリ登山だった。

 メインはホテイランとツクモグサだったが、他にも色々な出会いがあった。

 
■アイズヅシモツケ(会津下野) 。バラ科 シモツケ属 。
 白い5弁の花が寄り集まり半球状になって、これがまた寄り添って房となっている。花の中心の黄色が良いアクセントだな。雄しべが長く、これが全体的にふんわりとした印象を与えている。

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■アケビ(木通、通草)
 紫のグラデーションが綺麗。花と若葉・・・てんぷらにしたい(^^;

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■イカリソウ(碇草、錨草)。メギ科イカリソウ属 。
 何度見ても不思議な形。花の色が薄いの濃いの、といろいろあった。

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■イヌコリヤナギ(犬行李柳)。ヤナギ科ヤナギ属。
 柳行季の材となる、コリヤナギに似ているが、行李を作ることはできないとのこと。役に立たない、と言うことでイヌがついたんだって。
 種が白い綿毛につつまれている。この綿毛、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる。絮(じょ)が綿のこと。この綿毛が空を舞う。『柳絮飛ぶ』は春の季語になっているのだそうだ。

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■イボタヒョウタンボク(蝋瓢箪木 )。スイカズラ科 スイカズラ属。
 葉が長円形でモクセイ科のイボタノキに似ているヒョウタンボクということだそうだ。瓢箪のようなツインの赤い実がなる(毒です)。花も2個づつ対になっている。

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■イワカガミ(岩鏡)。イワウメ科 イワカガミ属。
 岩場にあって、葉に光沢があり鏡のように光るのでイワカガミ。花はドピンク。花冠の先が多数に分かれている。この様子、なぜだがイソギンチャクを思い出させるんだけど・・・

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■ウスバサイシン(薄葉細辛)。ウマノスズクサ科。
 地味ーな花である。さらに地べたにつくように咲いているので目立たない。花弁のように見える部分は萼。葉が薄いこと、味が辛いことが名前の由来。根および根茎は細辛(サイシン)という生薬になり、解熱、鎮痛作用があるという。
 ヒメギフチョウの食草として有名だな。

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■ウリカエデ(瓜楓)。カエデ科カエデ属。
 プロペラのような種は翼果(よくか)とよばれる。赤い翼果が房になっていた。

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■ズミ(酢実)。バラ科リンゴ属。
 別名コナシ(小梨)。つぼみが赤い。

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■エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)。バラ科リンゴ属。
 別名、マンシュウズミ。コナシ(小梨、ズミ:酢実)に似ているが葉が切れこまない、つぼみが赤くならない、花柄が長い、花も大きめ、という違いがあるそうだ。
 新緑に白い花が浮き出して綺麗、綺麗。

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 チョウチョが蜜を吸っていた。さぞや美味しかろう。

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■オオバミネカエデ(大葉峰楓)。 カエデ科カエデ属。
 花が咲いている。おそらく雄花。
 コミネカエデか、ナンゴクミネカエデか、はたまたオオバミネカエデか・・・。このへんは難しいようだ。
 葉の裂片のうち中央の1つのみが尾状に長くなっている、花の数からおそらくオオバミネカエデ。コミネカエデは花が30個くらいつくらしい。写真のは10個くらいか。

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■スゲの仲間。
 オクノカンスゲ(奥の寒菅)。カヤツリグサ科スゲ属。...かな?

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■コキンバイ(小金梅)。バラ科。
 黄色い 5 弁の花。ミツバツチグリに似ているが、花弁の先が凹まないので、区別できるそうだ。

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■コミヤマカタバミ(小深山傍食)。カタバミ科。
 花は普通白、赤い筋状の線が入るものが多い。花弁の付け根の黄色が特徴。
 写真のは綺麗に赤紫の線模様がはいっている。陶磁器の名品のような趣あり。
 日が落ちたり、曇天だと花がすぐにすぼんでしまう。晴れた日でないとね。

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さて、スミレをいくつか・・・・・・・


■キバナノコマノツメ(黄花駒爪)。スミレ科。
 黄色いスミレ。亜高山の林縁に見られる。


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■サクラスミレ(桜菫)。スミレ科スミレ属。
 花弁の基部が閉じており、花柱の先端は見えない事が多いという。花弁の先がくぼんでいて桜の花びらに似ることからの名前。だが、必ずしもくぼみが明瞭なわけではない。写真のものはしっかりくぼみがある。

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 花のアップ。花柱は見えません。

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■タチツボスミレ(立坪菫)。スミレ科スミレ属。
 ごく普通のスミレ。スミレの代表といってもよい。
 花柱のさきがとんがっている。

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■ミヤマスミレ(深山菫)。スミレ科スミレ属。
 亜高山帯にみられる小さなスミレ。花柱の先がカマキリの頭のような形をしている。

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■ムラサキエンレイソウ(紫延齢草)。ユリ科 エンレイソウ属。
 wiki→3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつける。花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のがく片を持ち、横向きに咲く。黒く熟した果実は食用となる。

  というわけで一見花に見えるのは萼片。

  写真はいわゆるエンレイソウではなく、シロバナエンレイソウのうち萼片が紫を帯びたもので、ムラサキエンレイソウ。エンレイソウはもっと色が濃い。

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 こちらはミヤマエンレイソウ(深山延齢草)。別名、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。白い萼片(がくへん)のみを持つ花。

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■チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)。モクレン科マツブサ属。
 淡黄白色の花。秋には赤い実が房となる。実になる過程を見てみたい。なんで房になるん?!
 五味子という通り、五つの味のする不思議な実だ。
 オミジャチャ(五味子茶)、や五味子酒としても味わい深い。

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■ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)。イチヤクソウ科。
 赤い玉のような蕾。下のつぼみから咲いていくようだった。
 花からはみ出す黒いものは虫かと思ったら、下から覗くと・・・・、長い雌蕊の周りに、色の濃い短い雄蕊だった。

 「一薬草」の名は、一番よく効く薬草の意味。強心・抗菌などの作用があり、切り傷や虫刺されには、生の葉をもんで汁をつけると効果があるということです。

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■ミツバオウレン(三葉黄蓮)。キンポウゲ科オウレン属。
 オウレンに似て、3小葉を持つことからの名前だが、花の形はオウレンとはちょっと違うかな。こちらの方が花らしい。....そうそうこれ、キンポウゲ科。またまた白い花びらに見えるのは萼片なんである。とすると、オウレンに似ているといえないこともない。

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■ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)。スイカズラ科スイカズラ属。
 ウグイスカグラの山版。葉や花冠に毛がある。

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 実になったもの。秋には熟し透きとおるような真っ赤な実になる。ミヤマウグイスカグラは実にも毛がありますです。

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■ヤマハタザオ(山旗竿)。 アブラナ科ヤマハタザオ属。
 花は白色でごく小さい。葉はへら状で、基部で茎を抱く。

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■ユモトマムシグサ(湯元蝮草)。サトイモ科テンナンショウ属。
 マムシに似たマムシグサの仲間。日光湯元で発見されたのでユモトマムシグサ。緑色の仏炎苞。他のマムシグサはたいてい濃い赤紫色が入るけれど、これは緑。

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■ミネザクラ(嶺桜・峰桜 )。バラ科サクラ属。
 花は小さく、下向きに咲く。花と葉が同時に出る。

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■ヤマツツジ(山躑躅)。ツツジ科ツツジ属。
 やや小さい朱色〜赤色の花。

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■レンゲツツジ(蓮華躑躅)。ツツジ科ツツジ属。
 花が大ぶりで豪華。色も華やか。有毒!馬や牛も食べないので、放牧地でも多いらしい。
 蜜を吸うのも危ない!!
 よくみると上側の花冠だけ、左右にスカートがついているようで幅が広いのである。

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■ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)。キンポウゲ科。
 はい、キンポウゲ科ですので、もうお分かりのように鐘の形の紅紫の花びらに見えるのは萼片であります。内側に白い花弁が隠れている。


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■トウヒの幼木
 マツカサに見えるのは虫えい。いわゆる虫こぶ。たぶんエゾマツカサアブラムシのもの。虫が抜け出したあとのものだろう。

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■ネコシデ(猫四手)。カバノキ科 カバノキ属。
 別名ウラジロカンバ。幹が平滑で、ちょっと見、桜に似ている。芽吹きだ。
 樹皮や枝に、サロメチール臭があるというが、分からなかった。

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 他にもいろいろな草花に出会ったが・・・・とりあえずこのくらいで!


 別項にて、ほかに出会った鳥、蝶などご紹介する予定。





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