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zoom RSS 梅雨の白馬岳 登山編その3 大雪渓を下りる

<<   作成日時 : 2009/07/12 13:44   >>

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 さて、下山である。

 大抵は登り口に選ぶ白馬大雪渓を下山するのである。


 頂上直下の葱平(ねぶかっぴら)は急傾斜で落石でよく事故が起きる。



 下山は青い線のルート。

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 頂上からは白馬山荘に向かって下りる。9:10出発。

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突然、空から轟音が鳴り響いた。荷揚げのヘリコプターだ。

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 村営頂上小屋宿舎を目指し下る。

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 村営頂上宿舎には9:40着。脇にウルップソウが沢山。11年前には花の時期にはだいぶ遅く、ウルップソウもミイラ化して芯しか残っていなかった。

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 白馬三山の一峰、杓子岳が全貌を現し始めていた。その向こうの鑓ヶ岳はまだ山頂に雲。

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 雪渓を前にして、軽アイゼンを装着。長い間付けていなかったので、ベルトの回し方が分からない。説明書を見ながら、やっとの思いで装着。12本爪のワンタッチアイゼンの方が簡単だ!?

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 杓子岳に向かうように雪渓をトラバース。


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 しかし、大雪渓はまだ遥か下で、また夏道が現れた。

 しばらく夏道をアイゼン着けたままで通過するが、やはり歩きにくいので外す。


 山小屋の人が雪田にトラバース道をスコップで切り刻んで作ってくれていた。ここはアイゼン無しでも大丈夫。

 見上げると、杓子岳の横に尖った峰。天狗菱。

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 このあと、急な傾斜の雪渓がありまたアイゼンを着ける。

 少し進んだところで、アイゼンを付けているにもかかわらず滑った。2mくらい滑って止まれたので無事。

 どうも雪の急斜面は腰が引けてしまうが、これがいけない。


 このあとまた夏道がでてきたが、アイゼンを外したり、着けたりが面倒なので、そのまま降りる。ざれた所はむしろ歩きやすいが、岩いわのところは当然歩きにくい。


 大雪渓がまだ遥か下に見える(10:45)。ありん子のような登山者が見える。

 梅雨明けの本格的夏山シーズンには大行列のできる所。

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 11:30頃大雪渓に入る。

 
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 大雪渓を振り返ったところ。岩がごろごろしている。白い筋は岩が転がった後だろう。おーコワ!

後から音もなく岩が迫ってきたら、逃げようないし....


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 大雪渓の終了点には12時頃着、白馬尻小屋に12:14着。いやぁ疲れた。

 白馬尻から見上げた大雪渓。

 大雪渓の末端は滝のような流れになっていた。


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 白馬尻から下山地である猿倉までは、登山道と林道歩き。

 林道に出でも色々な花があり楽しめた。


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 最後の一降りが再び山道。

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 猿倉には13:20に着。5:30出発なので、休憩入れて7時間50分の行動。

 白馬駅行きのバスは14:40発だった。

 猿倉の小屋でコーヒーを頼み、昼食兼行動食の自家製パンでお昼にした。



 バスを白馬駅の少し手前で降ろしてもらい、公衆温泉の「みみずくの湯」に立ち寄り汗を流した。

 一緒にバスを降りた人は、白馬大池でテント泊だったそうだ。雷雨には泣けたが、夜中は満点の星空で、天の川がよく見えたそうだ。多摩ナンバーの車で来ていらした。やはり、みみずくの湯でひと風呂浴びて帰路につくのだ。


 すっかり汗を流して、みみずくの湯を出たとたんに、雨が降り始めた。

 とうとう、傘を出す羽目に・・・・・・


 晴れ男の神通力も温泉で水に流れたか。水溶性でしたね。

 そんな雨でも、山を見上げると、白馬鑓ヶ岳と杓子岳は雲間にも天辺まで見えていた。

 残念ながら、白馬岳は最後まで姿を現さなかった。残念!

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 白馬駅に着くころには土砂降り。


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 大糸線で松本へ。

 白馬駅からしばらく離れたら、もう雨の気配なく、青空にニョキリと見事な入道雲が屹立していた。

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 1泊2日の速攻登山。

 一番花の華やかな時期の白馬岳花の旅だった。







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梅雨の白馬岳 登山編その2 白馬大池から白馬岳頂上
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ベランダ畑、時々山から
2009/12/18 00:47

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは☆

改めて拝見いたしましたが、ほんの2週間前だというのに大池の雪もまだたくさん残っているんですね〜。それにお花が元気です。私のときはウルップソウも終わりかけでツクモグサは見れなかったし、少し時期が遅かったかな〜って感じです。ほんとにたくさんのお花が咲いていたんですね。正に花の白馬岳って感じですね。

この周回コースも良さそうです(マイカーだとキツイのかな?)。大雪渓を登ったことはありますが、下りたことはないんですよ。色々危なそうですがご無事で良かったです。私も2度目の白馬でしたがやっぱりいい山ですね☆
みっちゃん
2009/07/26 14:43
ども、みっちゃんさん。
お出で頂きありがとうございます。
前に登った時は大展望には恵まれましたが、花の時期は終わりで、ウルップソウもミイラ化していました。
今回は、ツクモグサとウルップソウを見るために梅雨時期を選びました。6月に八ヶ岳の森と自然の学校で八ツのツクモグサを見たので白馬岳のも見ないと!とうわけです。白馬岳の大展望は得られませんでしたが、雨にも降られずまずまずでした。
栂池からのコースは天狗原から乗鞍への急登りが大変ですが、1泊で十分白馬を楽しめました。

みっちゃんさんの紀行を見て、また雄大な大展望を見たくなりました。
今後ともよろしくお願いします。
azm
2009/07/27 08:16

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