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zoom RSS 八ヶ岳 冬山 天狗岳山行 その1 −渋の湯から黒百合ヒュッテ−

<<   作成日時 : 2010/01/11 13:40   >>

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 1/3、4と雪の天狗岳に行ってきました。


 まず....山中に現れたミステリーダイアモンド。これはなんでしょう?

画像



 答えは下の方に!



 すでにダイジェストで帰還報告しましたが、今回は山行報告のその1、渋の湯から黒百合ヒュッテまで..

 なんですが、しょっぱなからアクシデント。


 ちょっと長くなりますが.....お時間があればお付き合いください





 行程だが、まず渋の湯に出るには茅野からバスに乗らなくてはならない。

 予定では、
  スーパーあずさ5号 八王子(08:33) 茅野(10:07)
  諏訪バス 茅野(10:20) 渋の湯(11:19)
 で渋の湯バス停に集合。


 事前にスーパーあずさの指定もとってあり、最寄りのJR中山駅にも余裕をもって出かけたのである。

 中山発7:20に乗れるはずだった。これなら余裕で8:10頃には八王子着だ。



 と、7:20を過ぎてもその前の便の八王子手前の橋本行きがホームに居座ったまま。

 八王子行の電車はやってくる気配なし。


 なんやらおかしい、ぞ!


 やがて放送が・・・・


 「橋本、相模原間で踏切への立ち入りがあった模様で、現在確認中のため、運行を停止しております・・」


 うっ・・・。正月早々何をやってるんだ。

 立ち入りくらいなら間もなく動き出すかと待っていたのだが、7:30を過ぎて、「橋本、相模原間の踏切で人身事故があった模様です。東神奈川・橋本間で折り返し運転を実施します。」

 うげっ・・・・

 やばい。スーパーあずさ5号に間に合わん。

 背に腹は代えられぬ。タクシーで八王子に行こう。まだなんとか間に合う時間だろう・・・・


 で、改札で八王子までの切符を払い戻してもらい、タクシー乗り場に向かう。


 先頭待ちのタクシーはクレジットカードが使えないので、2台目のちょっとお年を召したドライバーのタクシーに乗車。


 「人身事故で電車が動かないので、八王子8:30発に乗りたいんだけど、まだ時間十分ありますよね。」

 とにかく出発。


 「なに。人身事故。うちのカミさんが旅行に行くのに横浜線使うんだけど。」

 とおもむろに「カミさん」に携帯で「人身事故が合って、橋本、東神奈川間で折り返し運転しとるらしいぞ。。」云々。


 まだ三が日。道路は空いていた。しかし・・・・


 赤信号が多い。毎信号で赤。



 ドライバー:「途中から八王子バイパスで行きますからね。」

 私:「よろしくお願いしまーす。」(この辺の道路には不案内なので任せるしかない・・・・)


 ドライバー(独り言のように):”バイパス下りてから、どう行けばいいかな?”


 と、赤信号でおもむろに道路地図を開いている。

 ううっ。大丈夫か・・・



 心配的中。八王子バイパスを下りてから、八王子駅に行くルートが分からない。

 道に歩いている人に「駅はどっち?」と聞く有り様。


 と、八王子駅近隣の高層マンションが見える反対の方向に行こうとするので、

 「この辺の道に詳しくはないんだけど、方向反対と思いますよ!後ろに見える高層マンションが駅の方向だと思いますがっ!」

 この時点で8:25を回っていた。


 結局8:30に八王子駅前に到着。

 カード決済で時間がかかるのを厭い、なけなしの現金で壱萬円を払い(痛い出費だ―)、駆け足で改札へ。


 ザックを担いで、山靴で。そんなに早く駆け足できる訳はない。

 結局ホームに着いたのは8:35。ぎりぎり間に合わず。

 中央線のスーパーあずさは横浜線の人身事故の影響は被らないので、定時に出発済み。

 オーマイガッ!・・・・

 新年早々、この出足は、なんたること?!


 8:42八王子発の特急「はまかいじ」も横浜線経由で遅れており、結局乗るはずだった「スーパーあずさ5号」の次の便「スーパーあずさ7号」、9:08分発に乗車。

 自由席は空いていたので、指定券がなくとも座れたが、40分の遅刻。


 茅野には11:00に着。

 茅野から渋の湯行きのバスは午後までないので、ここでも背に腹は代えられず、タクシーで。思わぬ散財が続く。


 遠望する八ヶ岳連峰は雲の中。

 途中からの山道には雪が積もっており、少々お尻を振りながらもチェーンを装着することなしに無事渋の湯バス停に到着。

 でも、¥7,000!

 バスなら一人¥1,100。痛いー


 到着時刻、11:42。

 茅野のタクシーのおかげでだいぶ時間を挽回。


 というわけでやっと本論に入ることができます。


 到着時の渋の湯。樹林真っ白け。降雪あり。寒し。


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 ここでガイドのS本さんと合流。


 今回の山行の目的は天狗岳。北八ヶ岳の一番南にある東天狗と西天狗の2峰。北八ヶ岳では最高峰。

 標高が高いのは西天狗岳で2645.8m。

 青丸で示した位置が天狗岳。

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渋の湯から登山道に入る。途中から東西に延びるパノラマコースの尾根の繋がりに上がり、尾根線上を今日の宿である「黒百合ヒュッテ」に向かう。

 青矢印が概ねのルート。予定では約2時間の行程。

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 12:10頃出発。

 ひたすらツガやトウヒの樹林帯を登っていく。

 八ヶ岳は大晦日からずっと吹雪だったそうで、この時期にしては雪が多いようだった。

 木々には雪が覆いかぶさる様に積り、スノーモンスターがあちらこちらに。


 先頭を行くのはS本ガイド。

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 結構雪は深かったが、しっかりトレースは付いていた。

画像




 標高が上がるにつれ、心なしか息苦しくなっていく。

 急登りの後、尾根道をたどる。

 かすかに煙の香りがしたと思ったら、黒百合ヒュッテに到着。

 14:22。予定通り、約2時間の登り。


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 黒百合ヒュッテは夏に何回か訪れたことがあるが、いつもテン場で、小屋にとまるのは初めて。

 大学時代、相方とともに「黒百合会」という美術部に所属していたこともあり、まったく関係はないんだが、親しみの湧く小屋なんである。

 毎年秋に訪れる蓼科山荘のオーナーT基さんのお兄さんが経営しておられる。


 用意してもらった個室に荷を置き、一息ついてから、スパッツ装着、外でアイゼンを付けて、雪上歩行訓練の開始。


 二年ぶりの雪山。この時期の八ヶ岳は4回目とはいえ基本的に初心者。

 アイゼンを付けての歩行訓練は基本中の基本。


 小屋の前の斜面で、登下降、トラバース(斜面を横切るように移動すること)の練習をするのである。

 まず、直登り、そして直下降。

 私の場合下りが苦手。どうしても腰が引けてしまう。練習で斜面に慣れることも重要な課題。


 次に斜面を横切るトラバースの練習。これを右へ、左へ。それぞれ斜面の向きが異なることになる。右が山か左が山かで、大分違うのだ。

 そして斜めに上に、下に。


 そして出来たのが冒頭の写真のミステリーダイアモンド。

 歩行練習で出来たトレースでした。


画像



 何事も初心忘れるべからず、なんであるな。





※下記の記事も御覧下さい。

八ヶ岳−天狗岳山行無事帰還
http://azm.at.webry.info/201001/article_3.html

八ヶ岳 冬山 天狗岳山行 その2 −黒百合ヒュッテにて−
http://azm.at.webry.info/201001/article_5.html

八ヶ岳 冬山 天狗岳山行 その3 −雪、月、星−
http://azm.at.webry.info/201001/article_6.html

八ヶ岳 冬山 天狗岳山行 その4 −天狗岳登頂−
http://azm.at.webry.info/201001/article_7.html

八ヶ岳 冬山 天狗岳山行 その5 −下山−
http://azm.at.webry.info/201001/article_8.html

 

 

 

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