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zoom RSS 常念岳−蝶ヶ岳 春山縦走 その1 「一の沢登山口から常念乗越」

<<   作成日時 : 2010/05/05 10:52   >>

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 5/2−5/4と天気に恵まれた日本列島。

 この機会を逃す手はないと、北アルプス前衛の常念岳−蝶ヶ岳の縦走登山に出かけました。


 常念岳−蝶ヶ岳の夏山縦走は1996年9/1−9/4に歩いたことがありました。

 また蝶ヶ岳は2002年の5/4−5/6に春山登山。これが初めての雪山登山でした。


 今年のGWはガイド付きで奥穂高に行くか、相方Kと二人で登れそうな所にするか、思案した結果、天気予報に合わせられる所(奥穂は当然日程が予め設定されてます)、二人だけでも安全で、かつて登った経験があり、さらに縦走できる所という条件から「常念岳-蝶ヶ岳縦走」に決定。

 常念岳、常念から蝶ヶ岳の残雪期ルートは経験がないので、ちょっとおっかなびっくりの山行ではありました。


 ルートは次のように設定。地図画像はカシミールを利用しています(以下同様)。

 1日目:赤矢印
 一の沢登山口から、一の沢を登りつめ、常念乗越(じょうねんのっこし)へ。ここにある常念小屋に宿泊。

 2日目:青矢印
 常念小屋から常念岳(2857m)へ登頂。そのまま稜線を南下して蝶ヶ岳へ。アップダウンの激しいルートです。
 蝶ヶ岳は南北に長い山稜をもった山。2677mのピークのそばに蝶ヶ岳ヒュッテがあります。ここに宿泊。昼食は自炊としました。

 3日目:橙矢印&緑矢印
 蝶ヶ岳ヒュッテを後に、長塀尾根(ながかべおね)をずんずん下り徳沢園へ。徳沢園からはほぼ平坦な道を2時間ほどで上高地へ。


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 八王子7:29のスーパーあずさ1号で松本へ出て、大糸線に乗り換え穂高へ。

 田植えの最中の彼方に目的の常念岳のピラミダルな姿が見えました。

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 穂高からは、予約していたタクシーで一の沢登山口へ。

 一の沢登山口には11時前に着。


 ここで、携帯食で昼食。


 足元には、ニホントカゲが顔を出していました。

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 11:10分頃出発。


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 1日目のコースは一の沢を登りつめます。

 一の沢登山口が1323m、目的地の常念乗越が2466mなので、1143mをいっきに上る急登コース!
 コースタイム(山と高原地図、昭文社)は4時間35分。

5/2
一の沢 1323m
↓  1:15
王滝ベンチ 1680m
↓  2:00 (3:15)
胸突八丁 2000m
↓  0:30 (3:45)
水場
↓  0:50 (4:35)
常念乗越 2466m


 下の図のようなコース。

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 胸突八丁(2000mほど)から勾配が急になり、2200m当たりの水場からさらに急になるコース。ウヘッ・・・・


 カシミールで断面を描いてみると・・・

 2000mから上がやたら急なことがよく分かるっしょ?!

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 沢には雪解けの水がごうごうと流れていました。

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 登山道にも雪解け水が流れきて、そこここがせせらぎになっていました。


    水温む(ぬるむ)

        小川の道の

             登山靴

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 所どころ、丸太の橋で支流を渡ります。

 12:15分頃。王滝ベンチのあたり。


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 やや左手を見上げれば、明日の目的地の常念岳が青空のもと白く輝いていました。

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 12:50。気がつけば雪ばかりの登山道に変わっていました。

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 前方に見えるのは常念岳の北隣の横通岳(よことおしだけ:2767m)、。

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 14:15分。胸突八丁のやや手前でアイゼン装着。ストックをピッケルに。

 ザックから伸びる黒いチューブは、酸素用ではありません。

 冬用のハイドレーション・システムの保温用チューブ。

 これでザックを下さずに歩きながら水を補給できます。かなり助かります。



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 右手に水の流れる音が聞こえてきました。

 おそらく水場のあたり。


 かなりな勾配になってきた〜

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 赤いリボンのついた標識の竹竿を一本、一本目標に一歩一歩足を上げていきます。

 標高も高いので、息切れして大変。

 ずーっと運動らしい運動していないので筋力も落ちてるし〜。

 相方Kはマイペースでズンスン登って行きます。

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 振り返ってみると・・・・・・

 ウヒャー。急過ぎます。

 下山路でなくて良かったー。

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 15:50、常念乗越着。4時間40分。

 相方Kは10分くらい先到着。心配そうに小生を待っていました。

 私はへろへろ。


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 乗越に出れば、目の前に小屋と、彼方にとんがった槍ヶ岳の雄姿。

 疲れも吹き飛ぶ(いえ、飛んだらいいな・・・・)景色。

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 登山中は下着に長袖シャツの2枚でも大丈夫でしたが、流石に2500m近い稜線は小屋といえども寒く、インナーダウンと、アウターを着込んで、展望室「舞姫」でまったり休息。

 自宅から持参したアルミパックのワインが無くなったので、小屋で売っていた「アルプスワイン」を調達。

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 山上で雄大な景色を見ながら、次第に心地よく・・・・


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 北穂高岳も綺麗に見えていました。

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 やがて日没。18:05。

 槍ヶ岳(そして左へ大喰岳(おおばみだけ)、中岳、南岳、大キレット、北穂)がシルエットに。

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 雲がほんのり赤く染まった夕映えに時を忘れます。

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 夕飯は2回に分けて。

 我々は遅い到着だったので7時の回。


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 さあ、明日はメインの稜線歩きだ。



 その2に続く・・・・・・



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
azmさん、登った人にしか分からない素晴らしい景色を見る事が出来るのでしょうが、私には写真で十分です。写真を見ている、それだけで足が筋肉痛になりそう。あの急こう配の雪の坂道を歩いて行くなど、到底考えられません。

そして、何事も無かったかのような平然とした表情でワインと共に写っているKちゃんがあまりにも頼もしい。

その2、その3も楽しみです。
青兄
2010/05/05 20:28
ども!青兄さん。
まだ今日もあちこち筋肉痛です。
階段がきついー。
ちょっと長いですが、続きも宜しくお願いします。
azm
2010/05/05 23:20

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