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zoom RSS 小川山、廻り目平で久々のボルダリング その2

<<   作成日時 : 2010/08/16 01:10   >>

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 さてボルダリングである。

 廻り目平には数多くのボルダーエリアがある。

 室井登喜男編の「小川山 御岳 三峰 ボルダー図集」(この図をトポといいます。トポグラフィーの略)からの引用で図示すると....
(以下、位置図=トポはすべて同書籍からの引用です)

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 テントサイトから一番近いのが「林の中のボルダー」というエリア。

 ここにはA〜Rまで、18個の名前の付いたボルダーがある。

 比較的優しいルートから、高難度のルートや、「エイハブ船長」など先駆的なボルダラーにより開拓されたルートが沢山あるのがこのエリアの特徴ということのようだ。

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 ボルダーエリアに入り、最初に出くわしたのが、クジラ岩。

 なるほど、クジラである。林の中にドデンと大きな岩が鎮座している。目といい、口といい、口から腹側の縦の筋といい、ヒゲクジラそのものである。

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 クジラ岩の向こう側がメイン?のエリアで、若者が大勢ボルダリング課題(主にエイハブ船長、穴社員など)に取り組んでいた。


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 小生と相方K(特に小生)は、もちろんこんな上級課題は無理。

 2年半ぶりのボルダーですから。

 まずは9級や8級のあるボルダーということで、奥のC「タイコ(太鼓)」という課題に行ってみた。

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 しかし、ルートの岩表面が苔だらけで、滑る、滑る。

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 ちょっと試したが、コンディションが悪すぎなので、場所を変えた。

 いくつか物色した後、トポでいうP、つまり「ウイスキーキャップ」というボルダーに取りついた。

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 まずはウォーミングアップに、トポにはルートの載っていない、一見簡単そうなルートに挑戦した。

 立体視で。真ん中の黒く濡れた後のように見える直線上のルートを登った。

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 相方Kは1発でクリア。

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 小生も、2、3回目でどうにかクリア。

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 超久々なので、脚があがらない.....


 次に、同じ「ウイスキーキャップ」の101、マントル10級に挑戦。

 マントル(=マントリング):岩の上のふち(またはホールド)に手をかけ、上に足がかかるまでほとんど手だけで体を引き上げ、手首をかえし岩のうえに乗り上がる技術。

  トポ・・・

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 ウイスキーキャップの下の写真の中央の角部分をよじ上るのである。

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 相方Kは軽くクリア。小生も2回目くらいに何とかクリア。

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 次に101のルートの右側のフェースを登る100番のルートに挑戦。

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 相方Kはなんとかクリア。上に登ると、かなり高く感じ、苔もあって滑るので、かなりの恐怖あり。

 小生は2歩目が立ちこめず、残念ながら敗退。。。

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 続けて登るのはくたびれるので、合間に近くのキノコを見たり、ルートを確認しながら岩の周りを一周したり(キノコはまた別途アップします!)。

 
 「ウィスキーキャップ」の隣には結構大きな「」ウィスキーボトル」というボルダーがある。ドイツ人を含んだ若者4、5人が6級の課題に取り組んでいた。

 2度目でクリアしていた。

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 1日目の最後は「ウィスキーキャップ」のルート102番。9級NH(ノーハンド)。

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 窪んだ角を登るのであるが、結構滑る。NHはとうてい無理。


 相方Kはクリア。

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 小生は、3手くらいまで行くが、その先がどうにも動けず、結局敗退。

 センスのない小生には2年半のブランクは大きい。





 2日目は夜中からの雨が朝食後まで続いたので、予定よりも遅くボルダリング開始。

 ウォーミングアップに、クジラ岩の手前にあるB「ソフト」の26番、スラブT、10級に。


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 スラブとは傾斜の緩い壁。細かいハンドホールドを頼りに足底のフリクションを効かせて(スメアリング)登る。

 易しい課題(?)はあまりやる人もおらず、苔生して滑る。ホールドになりそうな所は苔をとったりの掃除をしてからトライ(苔さんごめんなさい)。


 あまり高くはないが、地面から離れるにつれて恐怖心がわき、心臓もばくばく。

 でも10級だけあって、小生も一発でクリア。相方Kはもちろんクリア。

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 次に、少し難しい課題ということで、クジラ岩の右手側面の21番「フレーク9級」にトライ。

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 左上に斜めに走るクラック(割れ目)の右側の楕円形の岩片を頼りに登る課題。


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 小生はかろうじて両足で一瞬立つまで行けたがその後動けず敗退。

 相方Kは、3、4手まで登るが、高さくなるにつれ恐怖。なんとかフレークの上側まで手が届いた。




 次の課題は昨日の「ウィスキーキャップ」の隣「ウィスキーボトル」の96番マントル8級をトライ。

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 4、5手目で、ハンドジャム(クラックに手を挟んで固定する技法)が効くのはよいが、その後足を動かせない。

 結構高い感じがして、呼吸乱れ、心臓ばくばく。1、2回目敗退。

 相方Kがトライするも、やはり脂質がいえ、資質があるのか、うまくマントリングして身体を持ち上げ、テラスに立ちこめた。

 小生、3回目。相方Kのアドバイスを受け、何とかクリアしテラスに到達。


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 この後、降りるのが大変。高いのでそのまま飛び降りるのは難あり。クライムダウンをするも、フッとホールドが見つからず、支える腕も疲れてくる。

 あらら、にっちもさっちもいかない・・・・

 しょうがないので、エイヤと飛び降りた。

 無事着地。でも、しばらく呼吸乱れ、アドレナリン濃度高くなり手が震え、心臓ばくばく。


 岩の上ではアサギマダラが、なんのことはない風に休んでいた・・・・


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 2年半ぶりのボルダリング。

 漸く8級クリア(相方は7級)。御岳に月一で通っていた頃はルートによっては6級くらいまではクリアできたが、まあ、振り出しに戻れ状態なので、こんなものかぁ?

 
 勘が少し戻りかけたところで、疲れもたまり、そろそろ昼。昼食を食べたら撤収だ。



 ボルダリング以外の話(エピソード)はまた続きで....


 廻り目平で出会ったキノコや花、蝶・・・・・

 アウトドア・フードは?

 ペルセはどうなったぁ?


 鶴首して待て。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは〜。うひゃーー岩石登りですね〜。
これは大変そうです。サバイバルアクションっぽいですね!
当方も一応は、山(栃木県塩原)に来ておりますが、過酷なアクションはなく、まったりと温泉宿で過ごしています。azm様に刺激され、近くで見た絶壁を登るぞ・・・は、無理そうなのでやめておきます。ふふふのふ。
門前トラビス
URL
2010/08/16 08:14
ども!
絶壁を登るにはそれなりの装備が必要ですので、やはりやめておいた方がよいです。
台風が去ってからやたら蒸し暑い夏になってしまいました。高原で熱い温泉に浸かっていた方が良さそうですね。
爆裂火口で亜硫酸ガスにやられないようにお気を付け下さい。
私は今日まで夏休み。ですが、いくつか片付けなくてはいけない仕事があり、小学生の夏休み最後の日のような気分です
azm
URL
2010/08/16 09:20
写真を見ただけで、10級も到底無理、と言う事が分かります。

岩の下に皆さんマットを敷いていますが、これは転落した時のクッションの為ですか?かなり厚さがある様に見えます。

我々も夏休みですが、今年は全く計画無し。家でまったりしております。
青兄
2010/08/16 09:23
ども、青兄さん。
岩の下に敷いたマットは「クラッシュ・パッド」といって、お察しの通り、ボルダリング用の衝撃吸収マットです。中はウレタン。普通は背中にしょって運ぶので、後ろから見ると「ヌリカベ」のように見えます。単に転落だけでなく、課題終了後飛び降りなければならない場合もあるので必需品です。マットだけではなく、周りにいる人がスポッティングといって、着地時に変に転ばないように腰や背中を支えるようにします。上の方の写真に若者が難しい課題に挑戦している写真で、地面にいる人が手を上に挙げているのは、このスポッティングのためです。高い所に登っている人を見て、驚愕のポーズをとっているわけではありませんよ〜。岩の周りにマットを敷いて、岩を拝んでいるような人々を見つけたら・・・・・、それはきっとボルダリングです。
azm
URL
2010/08/16 09:36

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