ベランダ畑、時々山から

アクセスカウンタ

zoom RSS 春の蓼科山 その5 下りは大変

<<   作成日時 : 2013/05/03 10:03   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

 ・・・・・承前。


 山は登ったからには降りねばならぬ。

 下山開始。

画像



 蓼科山は標高2530mで、大昔は火山だったのである。

 山頂付近には大きな岩がゴロゴロしている。

 こんなところには雪が付いていない。

 いったんアイゼンを外して下らなくてはいけない。

 アイゼンを装着する冬靴なので底が堅いから、岩の上を歩くのは結構むずい。

画像



 眺めれば、岩の斜面の向こうに南八ヶ岳の広大な裾野が広がっている。

画像



 岩場を下る。

画像



 岩がゴロゴロした地帯が終わる。

 雪の積もった、あるいは凍った急坂を降りるので、 再度アイゼン装着。

画像




画像



 あ〜。急だわ。

 小生、山は登る方が好き。

 下りは苦手なんである。

画像




 暫く下りたら日影で雪面がガリガリに凍っていた。

 特に、こういう所苦手なんだよなぁ〜

 まず右足を踏み出し、ガシっとアイゼンの爪を効かす。

 さて、左足を前に、踏み込も・・・・あらら・・・・・


 アイゼンが外れてる〜 



 もちろんアイゼンは登山靴にベルトを回しているので、アイゼンだけ斜面を滑り落ちて...ということはないが、左足を踏み込めない。

 地面は急で、しかも凍っている。 ぎゃー!!


 相方Kが少し脇に雪が積もって安定しそうな所があると教えてくれた。

 アイゼンの効いた右足と、ストックを頼りに、じわじわと向きを変え、そろりそろりと場所を移動。

 なんとか、左足を置く分には水平な場所にたどり着く。

 さっき、アイゼンを再装着したときにチェックが甘かったんだな。

 反省!


 大分時間をロスし、再び下山を開始。

 しばらく下ると、今度は相方Kが片方のアイゼンが緩んでいるという。

 あらら。


 安全なところで、アイゼン確認。

 アイゼンは靴のサイズに合わせて調節できるように、ねじ止めしているところがある。

 相方Kの冬靴にはねじ止めの孔がほんの少し合わないので、プラスチックの結束バンドで固定していたんである。

 で、どうやら昨年12月にアイスクライミングに挑戦した時に、氷壁にガシガシアイゼンを蹴り込んでいたので、結束バンドが緩むか、傷ついたかしたらしい。

 それで結束バンドが外れていた訳だ。


 小生のザックから七つ道具袋を出して、細引きと十徳ナイフを相方Kに渡す。

 応急措置で細引きでアイゼンが緩まないように固定するのだ。


 アイゼン修復中の相方K。

画像




 さて、気を取り直し、下山再再開。

画像



 いつまでたっても急坂である。

 なんせ頂上から女ノ神茶屋までほぼ700mをまっすぐ降りる感じなんだから急な訳だ。

画像



 雪が無い領域に出て、アイゼンを外し下る。

 大分下ったところで、先行した関西3人組に追いついた。

画像




 10:45に女ノ神茶屋に到着。

画像



 関西3人組と単独行Wkmさんはここからバスで車を置いてあるピラタスロープウェイ駅に向かうのだが、アテにしていたバスがない。

 仕方ないのでタクシーを呼ぶという。


 我々は、さらに信玄棒道を下って、蓼科温泉に向かうのだ。

 信玄棒道は、武田信玄が八ヶ岳の周りに作った軍事用道路だ。

 狭い道からやがて落葉松林の中の広い道に出た。

画像



 久々の重たい荷で肩が痛くなってきた...

 早く、温泉に浸かりたい〜



 女ノ神茶屋から1時間ほど下って蓼科温泉に着いた。

画像



 降りた直ぐに「ホテル親湯」という立派なホテルがあった。

 ここまで降りるとスマホに電波が通じるので、調べたら日帰り入浴OK.。

 願ってもなし。

画像



 親湯。 ”おやゆ”かと思ったら”しんゆ”だった。


 日帰り入力1,000円。

 まず一風呂浴びて汗を流し、こわばった筋肉を少しほぐした。

 さて、1:00を過ぎた。 昼食はまだだ。

 昼食用に市販のパンを持ってきたが、ホテルのレストランがあったな。

 レストランでなんか美味いものないか?


 あら、レストランの扉はしっかり閉まっている。

 本格的フランス料理の夕食だけのレストランだった。



 帰りのバスも気になる。

 バス停まで、結構歩かないといけないし。

 とりあえずロビー受付でバスの時間を聞く。


 バスの便は少なくて、次はピラタスロープウェイ駅を3時に出る。

 ホテルの無料送迎バスが3時にあるからそれにお乗り下さい、という。

 どこまでいくのですか?

 おお、茅野まで送ってくれるんだと・・・。

 ありがたやぁ。 日帰り入浴だけでも送迎OKなんであった。


 ついでに、ロビーで持参のパンなど食べて良いかを尋ねたら、無問題(もーまんたい)。

 グッドなホテル。大きいし、綺麗だし。


 是非、親湯に!!


 で、珈琲を頼んでロビーのゆったりした椅子に深く座って遅い昼食をとったのだった。

画像



 3時まで1時間半以上あったが、地図をみたり、スマホでFBに写真をアップしたり、うつらうつらしたり、まったりした時間を過ごした。

 帰りのあずさもスマホから指定予約を完了。もう怖いものなし?!


 3時発のバスは3時半前に茅野に着いた。

画像




 茅野の駅ビルの喫茶に入り、信州地ビールで春山山行に乾杯したのでありました。

画像






 春の蓼科山、これにて・・・・・






 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
素敵な春山になりましたね。気温が低かったせいか、例年のGWより空気が澄んで展望が良かったように思いました。鹿島槍からもしっかり蓼科が見えてました。蓼科は見た目は優しげですが、登り降りは岩がごつごつした急斜面が続くので結構タフですね。新湯のホテルの温泉は私も昨年の秋に入ってきましたが、なかなか快適でした。
trekker-k
2013/05/03 17:04
trekker-kさん、今晩は!コメントありがとうございます。今年まだ二回目の山行なので久々の春山として手頃というところと、小屋の主にも会いたかったので蓼科山に決めました。今年は黄砂のあとにも寒波による降雪が何回かあったので、1,2月のように雪が綺麗でしたね。遠くからtrekker-kさんが歩いているのが見えてたかも〜。親湯は奥深いところにあるけれど、大きくゆったりとして、いろいろ行き届いたホテルですね。ほんと、しばしの休息ですが快適でした。
azm
2013/05/03 22:00

コメントする help

ニックネーム
本 文
春の蓼科山 その5 下りは大変 ベランダ畑、時々山から/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる