ベランダ畑、時々山から ALS患者としての日々

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zoom RSS 2014蓼科山荘きのこ教室 その1 きのこ見ながら山登り

<<   作成日時 : 2014/10/09 23:01   >>

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 秋はやっぱりきのこの季節。

 きのこは秋に限って生える訳でもないですが、種類も多く、傷みも比較的少ないので綺麗な姿が見られます。

 蓼科山荘では毎年秋にきのこ教室を開催しています。

 今年も9/20,21の土日に参加してきました。

 小生と相方Kは2006年から2011年を除いて継続参加。

 ってことは今年で9回目。

 去年からは半分裏方のお手伝いで、参加者の皆さんに紙芝居できのこのお話をしています。

 昨年は参加できなかった、きのこのOd先生が今年は復帰で、楽しい2日間となりました。

 もう3週間くらい前の話になりますが、御笑覧を・・・・



 あずさ5号で茅野へ。

 茅野では蓼科山荘のオーナーTmkさんときのこの先生Odさんが改札前で出迎えてくれた。

 駅前で、すっかり顔馴染みにさせて戴いたTmkさんのお父上、バードウォッチング教室の時の先生のEnさん、と再会。

 他の参加者お二人とEnさんの車で7号目まで。

 7号目でも、Nbさん、Ogさん、Tjrんといった懐かしい面々と再会。

 7号目の鳥居。

 熊注意! 最近この近くで熊が出たそうな。

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 鳥居のそばに、かわゆいハクサンフウロが咲いていた。

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 こちらはゴマナ。

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 赤谷の登山口まで行って、開校式。

 今回は昨年も参加されたharuchanさんとそのお仲間7人、栃木のお仲間4人と、単独で参加のAsoさん、Tkgさん、そしてうちらの総勢15人と、スタッフ6人(先生入れて)。


 早速登山道に入る。

 所々で休憩しながら、きのこ観察&採取。

 採取はするが観察用。 この訳はまた次回・・

 この白いきのこ、名前は分からない。

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 これはクロカワ。

 ウシビテイ(牛額)といって、炙って食べるとほろ苦く、日本酒の肴にぴったりのきのこだ(った)。


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 Od先生が、ポイントポイントで解説してくれる。

 なめらかで柔らかい関西弁で、いくらでも話が出てくる。

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  Ogさん ”最近どうよ・・・??”

  Tmkさん ”・・・・・・・・!”

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 フウセンタケ(コルチナ)の仲間の説明をするOd先生。

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 登山道脇に生えていた、それは立派なハナビラタケ。

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 ツートンカラーがお洒落なベニタケの仲間。

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 これは優秀な食菌のタマゴタケ。

 ベニテングタケに一見似ているが、傘に白いイボイボが無い。

 ちょっと喰われて傷んではいるが立派な幼菌。

 美味いんだけどな・・・

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 タマゴタケの説明をするOd先生。

 Odさんはテングタケの研究者だった。

 タマゴタケもテングタケの仲間。優秀な食菌もあれば猛毒のキノコもある。

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 テングタケ科のヘビキノコモドキ。

 毒キノコ。

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 ぽこぽこぽこ〜

 なんだろう? 分からない・・・ぞっと。

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 カベンタケ。

 1cmくらいの小さなキノコ。それでもレモンイエローでハッキリした色だから目立つ。

 酢の物にすると、歯応えが良く絶品の肴(なんだけどな〜)。

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 朽ち木にいっぱい生えていた。

 老けたキノコだった。

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 ショウゲンジ。

 別名コムソウ。

 
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 アイシメジのアンダーショット。

 これも美味いキノコ(なんだがなぁ)。

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 コウモリタケ。

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 カンバタケ。

 毒ではないが食べない(マズイ)。

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 ドクツルタケ。

 猛毒中の猛毒のテングタケの仲間。

 とにかく内臓を溶かすので、少しでも処置が遅れると死ぬ。 「死の天使」(Destroying Angel) 。

 それも1週間ほど苦しんで。助かっても要人工透析。

 どうしても食べたかったら、地球最後の日に・・・・

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 フウセンタケの仲間。

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 プニュプニュしたズキンタケ。

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 苔やキノコで覆われた北八の森。

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 これは朽ち木の上のミクロコスモス。

 手前はヤグラタケ(苔の仲間)。

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 これも苔類の仲間。白いのは胞子嚢だろう。

 茶色い葉っぱはコメツガの落ち葉。

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 ヤマブキハツ。

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 赤谷から将軍平に登るコースはあまり人がおらず静かで宜しい。

 ただ急な直登が続くので、結構きつい。

 ゆっくりゆっくり、休みながら登る。

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 将軍平が近くなると、石楠花林の藪こぎとなる。

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 ナナカマドの紅葉が始まりかけていた。

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 小生。

 今回は熊が出たというので(もっと下の方だけど)、クマ鈴と、熊スプレー持参。

 もっとも熊スプレーは大分前に買って使ったことがないので、いざというとき噴射するか?分からない。

 手元での暴発だけはしないで欲しい。

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 石楠花林を超えて、分岐に出れば、あとは傾斜のない道を蓼科山に向かって歩くだけ。

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 おそらくツガタケ。

 お吸い物にしたら、抜群の味(なんだけどな〜)。

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 16:30すぎ、将軍平の蓼科山荘に到着。

 3時間余りかけてのゆっくりの登山。

 途中何度か急傾斜の中をキノコタイムで歩き回るので、結構チカレタビ〜

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 昨年の秋に新しくなった薪ストーブ。

 立派なストーブだ。

 後のブロックの上のボードがみったくないよ〜、Tmkさん!!

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 小屋の前で、採取したキノコの選別を行う。

 今回は、事前準備が足らず、採取したキノコの養生が出来なかったので、崩れてしまったモノが多かった(反省)。

 去年は事前にTmkさんに古新聞を沢山用意して貰い、参加者の皆さんに配って、採取したキノコをキャンディを包む要領で養生して貰ったのだった。


 選別には相方K(真っ赤のウェア)の目が厳しく光る。

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 選別し終わったら、Od先生からキノコのお話。

 面白い。話も興味深いし、ノリがよい!

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 参加者のどなたかが採取したアカネアミアシイグチ(ミヤマアカイグチ)。

 珍しいキノコ。

 生えているところを是非見たかった。


 
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 一通りOd先生の野外授業が終わったあと、小屋の中で紙芝居をさせて貰った。

 内容は、昨年とほぼ同じ。

 「きのこって...」というキノコに関するお話。

 半分はOd先生の話のおさらいのような中身。

 後半は、何故蓼科山荘のきのこ教室ではキノコの観察だけなのか、のお話。

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 ここ蓼科山でも東日本大震災の際の福島第一原発事故により放射能汚染が今も続いているから、採取して観察はするけれど、食べない。

 セシウム汚染がそれなりに大きいのだ。

 詳しくは一昨年(2012年)のブログ記事

 ”蓼科山荘きのこ教室2012  山小屋の矜恃 ” を見てね。

  → http://azm.at.webry.info/201209/article_12.html



 昨年はOd先生もおられなかったので、ちょっと緊張気味に紙芝居をやった。

 スケッチブックに書いたそのままのまさに紙芝居だったので、画面が小さく見にくかった。


 今年はTmkさんにプロジェクターを用意して貰い、Enさんに手伝って貰い小屋の中を(そこそこ)暗くしてもらい、持参のパソコンでパワポスライドショーとして話をさせてもらった。

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 紙芝居の内容は昨年のブログ記事を参照してね!

 ”蓼科山荘きのこ教室2013 その1 「きのこって・・・?」 紙芝居前半 ”

 → http://azm.at.webry.info/201310/article_3.html


 ”蓼科山荘きのこ教室2013 その2 「きのこって・・・?」 紙芝居後半 ”

 → http://azm.at.webry.info/201310/article_4.html



 放射性核種に関して、雨による除染もありますよね?という質問があった。

 確かに雨の影響はありますがゴニョゴニョ...とかなんとか答えたら、

 あとから、相方Kからは回答が間違っている、とオコラレタ。

 実際、Cs等の放射性核種は土壌に強く結びついたり、生体内(キノコとか、苔とか、植物とか)に取り込まれ、ちょっとやそっと雨が降っても離れて流れたりしないのだ。

 だから簡単には放射性核種汚染が無くなることはない。
 チェルノブイリでも、自然環境内での半減期は、物理的半減期よりも長いのではないか、と言われるほど、汚染がなかなか減らないのが現状だ。


 菌類と植物・樹木の間のやりとりがあると言うことは、それと同じ経路で核種は森を循環する。
 放射性崩壊による以外、決して減らないと考えた方がよい。→紙芝居参照。

 ってきちんと言わないとダメでしょ〜 ダメよダメダメ(とは言わなかった)。

 今年の長野県では、野生きのこショウゲンジからセシウム64Bq/kg、チチタケから150bq/kg検出の報告がある。

 もっとも、核種の沈着した落ち葉や土壌が雨水で流されることはあるだろう。これはこれで河川を汚染する。今や、関東の河川の河口部には相当量の汚染土が溜まっていると思った方が良い。
 
 


 と言う訳で、以前は採取したキノコで、きのこ鍋や、煮物、酢の物、炙ったものなど、きのこ三昧だったのだが、それがままならない。


 で、舶来の松茸による料理のコース。

 茅野の名物馬肉のすき焼きとのコラボホイル焼き。

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 そして松茸ご飯。


 付け合わせには、ワタクシ自家製のベーコンを1ブロック持参させて戴き、きのこと合わせて食卓に出して戴きました〜

 美味しかったでしょうか??

 写真は和えている最中。

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 食後は、スタッフのまかない食にも混ぜて貰い、気心のしれた皆さんと歓談。

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 長老’s。

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 薪ストーブで焼いた、焼き松茸。

 これは、・・・美味い。

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 2次会の夜は更けて・・・・(でも9時半消灯!)

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 外は雲がほとんど無く、満天の星空で、天の川も見える夜だった。



 続く・・・・










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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。
ブログのアップを楽しみにしていました。
やはりazmさんは余裕がありますね。きのこを採ることばかりに気持ちが行っていたので、花などには目が行きませんでした。
ハクサンフウロの中心がこんな形とは気がつきませんでした。育てていたことがあるのですが。

azmさんのきのこの写真を見て、初心者とベテランの違いが良く分かりました。ほとんどのきのこは写真だけ撮って採取はしなかったのでしょうか?
クロカワ、ヘビキノコモドキ、ズキンダケ、ヤマブキハツ等初めて見ました。
登りながらOd先生の説明があったので、去年より休憩時間が長かったと思うのですが、やはり8合目付近でハァハァしてしまいました。

今回はタマゴタケの赤ちゃんを見つけたことが1番嬉しかったです。
プロジェクターを使ってのきのこのお話はとても分かりやすくて、初参加の友人たちもきのこの働きに感心していました。放射能の話も他人事ではないようでした。

手づくりベーコン本当にとっても美味しかったです。
ブログを読み返して作ってみたいです。

もう少しカメラの腕を上げなければと、つくづくおもいました。何度聞いても覚えられないのです。
先日の皆既日食もダメでした。娘夫婦はカメラマンなのですが…
azmさんの写真の腕前はプロ級ですね。いつもうっとり拝見しています。私達の写真を沢山撮ってくださって有難うございました。様子が良くわかります。
クラスメイトにも見るように連絡します。

続きを楽しみにしています。



haruchan
2014/10/10 23:05
haruchanさん>ども!コメントありがとうございました。なかなかアップできずにいましたがようやく。続きもアップし終わりました。ベーコン、お気に召して良かったです。haruchanさんのブログも拝見してましたよ〜!(お願い:名前はazmにしておいてね(^^; )娘さんご夫婦はカメラマンなんですか!haruchanさんのカメラも娘さんのお見立てでしょうか。
azm
2014/10/11 20:17

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