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zoom RSS 2016新年山行 冬の燕岳  その1 中房温泉へ 12/31

<<   作成日時 : 2016/01/16 20:16   >>

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 1月も半ば過ぎました。

 転がる石のように過ぎていく時間・・・


 さて、今年の正月は山で過ごしてきました。

 12/31に中房温泉まで歩き!、宿泊。元旦に燕山荘、そして燕岳へ。2日に下山の行程でした。

 暖冬のおかげで、例年の正月寒波は息を潜め、穏やかな冬山登山となりました。


 さて...

 週間天気予報や、高層天気図とにらめっこしながら山行日程を決め、3日間天気が安定していそうな12/31-1/2を山行日として、燕山荘、中房温泉に予約を入れたのが12/31。

 12/31、6:20に自宅を出発。

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 8:02、八王子で定刻通りあずさ3号に乗車。

 前日に行程を最終決定したので、指定席は取れずに自由席へ。

 自由席も満席で通路に立ちん坊。

 車両の真ん中に大きなザック(テン泊?)をどかっと置いている輩がいて、通路が糞詰まり状態。

 大月で、前方の席が空いたのに、糞詰まりザックでアクセスできず、結局大月から乗車人が空き席に...

 うーむ。

 塩山で前の車両で席がまとまって空きそう。

 ”通ります!”といって糞詰まりザックを跨いだら、ザックは一個ではなく見えない所にまた大きなザックが隠れていていた。こちらもそこそこ大きなザックを抱えながらなので、なかなか通行が至難。

 やっとのことで、難所を通過し前の車両へたどり着き、めでたく塩山で腰を落ち着けることが出来た。



 車窓からの山並みが美しい。

 格好いい甲斐駒だが、雪が少ない〜。

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 あずさ3号は南小谷まで直通で行けるので、松本で大糸線に乗り換える必要が無いので便利。

 大糸線に入ると北アルプス山並みがよく見えた。

 雪をかぶった常念岳と横通岳。やはり雪が少ない。

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 穂高駅に近づいた。

 台形に見える有明山の左に少し雪雲のかかった燕岳(というか燕山荘のあるピーク)、右側に餓鬼岳が見える。

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 10:46、穂高駅に到着。

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 駅前で、前日予約電話を入れた安曇観光タクシーに乗車。

 ここから冬季通行止めのゲートのある宮城までタクシーで行く。

 ここで、燕岳山行の全ルートを見てみよう。

 穂高駅から宮城ゲートまでは緑のコース。

 ピンクの線で示したコースが宮城から中房温泉まで12kmの林道歩き!!

 ※クリックすると大きくなります。
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 運転手のKbyさん。山好きだった。

 有明山や餓鬼岳など渋い山も登っているという。

 いろいろ山の話をしているうちに、宮城に到着。 ちなみに料金は¥3,200。


 
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 11:05、宮城ゲートを出発。

 出発して間もなく、猿を見かけた。

 申年に向けて何やら密談か? 

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 宮城から燕岳登山口の中房温泉までは繰り返しになるが12kmの林道歩き。

 標高差675m!!

 けっこう大変である。

 カシミール3Dで見てみると...

 距離−標高グラフ。
 (赤ラインが変になっているところはトンネルなどでGPSデータが取れない箇所)

※クリックすると大きくなります。
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 結構な勾配なんである。

 ルートを鳥瞰してみよう(カシミール3D)。

※クリックすると大きくなります。
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 冬登山靴では歩きにくいアスファルトの坂道をとぼとぼ登っていく。

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 1kmか2kmごとに距離標識がある。

 あと11km!

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 目指す燕山荘は雲の中のようだ。 明日は大丈夫か?!

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 2.8km位から雪がしっかり積もっていた。

 やや歩きやすくなる。

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 12時。4.8km地点。

 まずまずのペースか。

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 お昼にする。

 ポンパドールのクリーミーチーズパンとカレーパン。テルモスに入れてきたお湯でスープ。

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 10分くらいの休止で昼食をすませ再び出発。


 沢の周りが凍っていた。

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 12:38。約5.2kmあたり。観音峠。

 観音様の祠があった。登山の無事を祈願。

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 林道の脇は急峻で、沢のある箇所にはいろいろな砂防堰堤があった。

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  3つ目のトンネル(猿渉沢洞門)。

 雪が積もっていないので、歩きにくい。

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 宮城ゲートから漸く7.5km。中房川の支川の糠川にかかる橋を渡る。

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 橋の上から左手に赤い屋根の建物が見えた。中房第四発電所の取水施設ということだ。

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 中房温泉までの林道に沿って流れる中房川は急峻な地形を縫って流れているので、その地形を利用した水路式の発電施設が多い。

 橋を渡りきった右手には中房第五発電所の建屋があった。

 ここはまた山の上の方から取水して水が送られてきているのだ。

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 発電所を過ぎて、急なカーブを曲がりながら勾配のきつい坂を登る。

 信濃坂という。

中房まであと4km。

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 と、林の奥に何か動くもの。

 猿だ。2、3頭いるようだった。


 木の上の方にいた猿が降りてきた。


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 信濃坂の登りは結構きつい。

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 信濃坂を登りきると、今度は下り坂になる。

 帰りは上り坂になるのでさぞきつかろうな。

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 坂を下りきれば、中房まで再び上り坂。



 13:54、あと2kmまできた・・・・!

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 14:10、あと1km。もうひと踏ん張り。

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 14:30。中房。ここまでで12km。 約3時間半。

 コースタイムは4時間。かなりいいペースで歩けたことになる。

 
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 今日の宿の中房温泉まではあと3、400mあるぞ。


 中房温泉の入り口手前に燕岳への登山口がある。

 登山は明日からだが、早めに登山届を出しておく。

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 橋を渡る。

 合戦尾根が雪でけぶっている。

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 さあ、中房温泉だ。

 初めて訪れたのが1993年の秋。次に2003年の春(GW)。

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 部屋は本館の梅4だった。

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 ガスストーブと電気炬燵があった。

 ストーブつけてしばらくすると漸く部屋が温まった。



 部屋からの雪景色。

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 中房温泉は内湯、外湯が幾つもあるのが特徴の山中の温泉だ。

 冬の時期は本館2つ、別館2つの4箇所の内湯だけ入ることが出来る。

 別館へは一旦外に出なくてはいけないので面倒くさい。


 本館の大湯(男女別)に入った。

 脱衣所のすぐ外に露天。急な階段を降りるとこじんまりとした内湯がある。

 洗い場が4つくらい。まず汗を流してからと思ったら、お湯も水も出ない。

 蛇口が壊れている? 隣の蛇口を試す。・・・出ない。


 先に湯船に浸かっていた方から、”蛇口は使えないみたいですよ”と声をかけられた。

 ありゃりゃ。

 身体が洗えないが仕方ない。

 湯船にはお二人先客。

 間に入らせてもらう。


 ぬるま湯な感じ。心地よいが、なかなか身体が暖まらないのでなかなか外に出られない。

 先客お二人は、たまたまお二人とも千葉からの方だった。

 小生よりは年配で、お一人はここまでくればもう十分、明日はこのまま降りるという。


 先客お二人が出たあとも、しばらくぬるま湯に浸かる。

 なんとか温まったところで脱衣所に上がると、先の人が外の湯のほうが熱くて気持ち良いよ、というので露天にも浸かった。外気は氷点下。お湯は熱め。これは身体が温まる。



 大湯から出たあと、せっかくだからもう一つの御座湯を覗いてみた。

 やはり洗い場の蛇口は止められていて、身体を洗えないので、入るのは止めにした。



 山の夕食は早い。

 食堂で17:00から。


 大晦日だけあって年越し蕎麦(年越す前蕎麦)がついていた。

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 瓶ビールを大晦日特別価格でサービスしてくれたのでありがたかった。

 温泉に浸かったあとのビールは最高だから。




 夕食後、部屋に戻るとすることがない。

 テレビはあるがBSしか入らないので紅白も見ることが出来ない。

 とはいえ、基本紅白はあまりみないから、どーでもよいが。


 BSでくもじいの空中散歩をやっており、黒部川を黒四ダムまで遡りながらの景色を紹介していた。

 これはなかなか面白かったゾ。


 さて、こんなわけで、2015年の最後の日は健康的に9時に就寝したのでありました。



■おまけ

 今回もガーミンのGPSでログを取りながら歩いた。

 宮城ゲートから中房温泉までの時間−速度グラフをカシミール3Dで作ってみた。

 標高差675m、距離12.4km。

 平均歩行速度3.3km/h。

 速度が極端に落ちている部分は、昼食休みと、トンネルでGPSデータが取得できなかった部分を含む。

 
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 つづく・・・・








 

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