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zoom RSS 2016/06/18 蓼科山荘バードウォッチング教室 その1 自然の匠

<<   作成日時 : 2016/06/26 14:42   >>

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 6/18,19の土日に北八ヶ岳蓼科山将軍平にある蓼科山荘主催のバードウォッチング教室に参加してきました。

 3年前に参加して以来の二度目。

 蓼科山荘は秋のキノコ教室に毎年通っているので、とても身近な山小屋なのであります。

 一日目は茅野駅で山荘ご主人のTmkさんに迎えてもらい、なんとバードウォッチングの講師Endさんの車で出発地点の大川峠へ。

 参加者は・・・なんと小生と相方Kの二人だけでありました・・・!!



 大河原峠には11時頃到着。

 梅雨入り直後ではあったが、極上の山日和。

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 有名な手書きの山地図の看板があった。

 一日目は前掛山を経て将軍平へ向かうルートを鳥を探しながら歩く。

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 通常なら1時間20分のコースタイム。

 今回は、約3時間かけてゆっくりと登ったのだった。

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 左が山荘ご主人のTmkさん。右がバードウォッチング教室講師Endさん。

 お二人ともとても懇意にしていただいている。


 ちょっと寂しいが、4人でバードウォッチング教室開会式。

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 まぶしい緑の森に入っていく。

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 Tmkさんは今夜の食材のボッカを兼ねる。30kgあまりの荷物らしい。

 バードウォッチング教室に参加する生徒は二人だけだが、ほかに10人あまり泊り客がいるという。

 商売繁盛!




 さて、出発、出発。

 Endさんは、鳥観察用のフィールドスコープにがっしりした三脚を担いでいる。


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 森の中を行くと、様々な鳥の鳴き声か聞こえる。

 メボソムシクイ、ルリビタキ、ウグイス、キクイタダキ・・・・

 しかし、葉が生い茂った森の中では姿が見えない。


 13:00 小休止を兼て辺りを観察。

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 オサバクサがカニコウモリの日傘の下に...

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 オサバグサ。シダのような葉っぱ。ちょうど盛りの時期のようだ。

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 ミツバオウレンもたくさん咲いていた。

 うれしいな。

 シダの葉に隠れて見えないが、左下にちらりと見える三つ葉がミツバオウレンの葉っぱ。

 三つ葉黄連の三つ葉。

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 キンポウゲ科の花。

 例にもれず白い花びらのように見えるのは萼片なのだ。

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 クローズアップ。

 実は黄色いのが花弁。浅い杯状(スプーン状)をしている。


 蜜腺化しており、蜜弁というらしい。蜜を出す花弁。

 通常は4〜8個あるらしい。この個体では5個。


 白く長いのが雄蕊。先に膨らんだ葯。たくさんある。


 緑色のが雌蕊、かな?

 これがやがて種子(袋果)になる。


 小さいが、複雑、精巧にできている。自然の匠。

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 13:30頃、前掛山へ入ってきた。

 この山も縞枯れ現象のある山。

 帯状に木が枯れている。

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 昔、夏沢鉱泉の森の学校で、縞枯れ現象について、教わったことがある。

 縞枯れの原因には諸説あるが、本当の原因は”乾風”にあるという。オオシラビソやシラビソは葉の表はクチクラに覆われていて、裏側の気孔で呼吸をしている。
 さて八ヶ岳は冬季季節風がその西斜面にじかにぶつかる。風の強いところだ。しかも北アルプスなどの高山を越えてきた風は乾燥している。この乾いた季節風が下から吹き上げる為、どんどん水分が失われてしまう。
 夏ならどんどん根から給水できるが、冬場は地面や樹木自体が凍っているので、夏のように吸水できず、どんどん乾いて枯れていく。特にオオシラビソは乾燥に弱く縞枯れになりやすいのだそうだ。台風などの嵐で、倒木があると、そこから縞枯れが広がっていく。
 いったん枯れた領域は日が良く当たるので、実生の若い世代が交代していくのだ。

 世代交代に寒風を利用する自然の匠。

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 コメツガの先が赤い。

 これはコメツガの花なのだ。

  花:雌雄同株、花期は6月頃。雄花は卵形で紫紅または紅黄色。雌花は卵形で紫紅色。前年枝の先に着生し、短い花柄がある。
 出典:『ゑれきてる』 樹木の個性を知る、生活を知る http://elekitel.jp/elekitel/nature/2012/nt_127_kmtg.htm

 紅黄色なので雄花のようだ。

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 14:17、前掛山の山頂付近。

 蓼科山が見えるようになった。

 このあたりから傾斜が緩やかになる。

 樹林の高さも低くなるので、鳥の姿にも期待が持てるのだが...声はすれども姿は見えず。


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 前日まで天気が悪かったので、水が溜まって足場が悪い。

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 ルリビタキが近そうだ。

 しばらく待ってみる。

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 樹林の中で、動く気配はあるのだが、はっきりとは確認できない。

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 15:00頃。

 もうすぐ将軍平、蓼科山荘。

 南に展望が開けた場所がある。

 お気に入りの場所の一つだ。

 この日はシーイングがよく、南八ヶ岳がくっきりよく見えた。

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 どーんと前に蓼科山。まもなく蓼科山荘。

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 15:05、蓼科山荘に到着。

 なんかほっとする山小屋なんだな。

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 山荘の周りにもミツバオウレンが見られた。

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 小さなブーケ。 マイヅルソウ。

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 バードウォッチング教室参加者特典?

 Tmkさんが荷揚げした中の一つ。

 馬刺しを戴いた。

 ギョウジャニンニク醤油に西洋わさび、そしてニンニクを付けて。

 いやはや、絶品。

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 小生がお土産に持参したヤギのチーズ。

 癖のあるチーズなんだが、西洋わさびにギョウジャニンニク醤油をつけて食べると、バカ旨であった。

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 Tmkさん>ワインの夕べの一品に良いかも!




 夕方6:00から夕食。

 お馴染みのIssiの手作り料理。

 旨い。

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 食事のあと、小屋番さんたちの賄にも交ぜてもらい、久々の会話を楽しんだ。

 Tmkさん、Endさん、Issi、Tktさん。 気の置けない面々なのであった。


 知らず知らず、結構飲んだぞ。



 蓼科山荘の夕暮れ。







 つづく・・・





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