ベランダ畑、時々山から ALS患者としての日々

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zoom RSS 三ツ峠ネットワーク 7月例会 2016/07/23-24

<<   作成日時 : 2016/07/28 21:53   >>

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 7/24,24と久しぶりに三ツ峠ネットワークに参加しました。

 三ツ峠ネットワークは、花の山である三ツ峠の脆弱な生育環境を保全するために、侵略性植物の除去や鹿防護柵の設置や手入れなどを行っているボランティア団体です。

 夭逝した写真家・ジャーナリストのKAZさんに紹介され2011年から参加しています。


 毎月例会があるのですが、今年はなんだかんだと忙しかったり、他の用事があったりで、ずっと参加できずにおり、今回久しぶりの参加ができたのでした。





 河口湖駅で久々のWtbさんの車にピックアップしてもらい三ツ峠山登山口に集合。

 9時半くらいから登り始める。

 花やきのこを愛でながらなので、拠点の三ツ峠山荘まで1時間余りあれば登れるコースを2時間半かけて登るんである。

 いやはやビスターリ。

出逢った花々、きのこ達はまた別の機会に。


 三ツ峠山荘にはお昼に着いた。

 生憎富士山は雲の中。


 
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 さて、今回のミッションその1は、希少なそして小さなランの個体数調査。

 もう花の盛りは過ぎているが、今だから花のついた株のあとも含め、開花個体数が把握できるというわけだ。

 その花は、岩壁のクラックなどにへばりつくように咲いている。

 という訳で、クライミングのゲレンデでもある屏風岩へ下る。

 なかなか急な下りなんである。

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 富士山もちょっと顔を出してくれた。

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 参加者の目で花を探し数を数える。

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 確認個体にはきちんと識別札を付ける。

 こうしておかないと有るはずの株が、なかったりする場合に確認ができない。

 記録が重要なのだ。

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 前回の月例会で識別札は付けてあるので、札を頼りに開花個体から株数を勘定するわけだ。

 いろいろ歩きまわって、確認を行う。

 去年咲いていた株が見られない場合もある。

 少しずつ生育範囲が変わっているようだ。

 蘭は土壌の菌と共生して生きている(中には搾取しているのもいるのだが)。

 土壌の菌類の生育状態もまた変化しつつ有るというj事だろう。

 弱くなって、また強くなるというような自然の大きなリズムが有るように思う。



 ミッションその2。

 6月ころに咲く別の種類のランの保全。

 もう既に花の時期ではなく、受粉個体が結実する頃なのだが、前回(私と相方Kは参加できなかったが)、開花個体が沢山見られた場所の一部で、どうやら残っている葉の数が少ない。

 盗掘か・・・

 盗掘しても、土壌の菌類がいなければ生育できないのが蘭である。

 菌類は土壌の中広範囲にネットワークを広げている。この広範囲のネットワークが一つ一つの花を支えている。

 花一輪ではなく、山全体が花を咲かせていると言ってもいいだろう。

 とっていいのは写真だけ、のこしていいのは想い出だけ。


 中には、押し花マニアもいたりするのが厄介。

 盗掘のように大掛かり?ではないからかえって厄介。

 野に咲く花は、野に咲いていればこそ。山の花は、山に咲いていればこそ。

 これまでにも盗掘防止に要所に柵を設けていたが、盗掘の可能性のある場所に、柵を籠状にかぶせる措置をした。

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 数が少なくなっている貴重な花を保全するためには止むを得ない。

 鹿の食害も懸念されるし。

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 隙間の広い柵なので、写真を撮ることは可能。

 でも取っていくことはかなり難しくなっただろう。


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 この日のミッションは終了。

 お疲れ様でした〜

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 翌日は下山がてら、以前設置した鹿防護柵の状況確認を行った。

 いまや日本各地でニホンジカの食害が問題になっている。

 三ツ峠山も例外ではなく、以前複数の箇所に鹿防護柵を設置した。

 鹿防護柵内では、侵略的植物の笹やヤマドリゼンマイ、テンニンソウなどの駆除をするなど手入れをしてきている。



 下の写真。 鹿防護柵内と外側の植生の違いが一目瞭然なのが分かるだろうか。。

 通信鉄塔の下側のエリアが鹿防護柵の内側だ。

 ギボウシが花の盛りを迎えていた。

 ギボウシの数も年々増えている感じである。

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 この柵の外側周辺を確認すると・・・・

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 残っている植物の殆どが、棘のあるアザミやイバラの類。

 あとは食べられてしまっている。オーマイガ。


 別の場所の鹿防護柵も同様であった。

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 残念なことに、あるがままに放っておいては無くなっていくものが有る。

 それも自然といえるのかもしれない。 ただ人為的な圧力があるとすれば、何かしら出来ることをしておかないと、後でしっぺ返しを食うのはまた我々なのだろう。


 保護、保全、というのは実はちょっとピンとこない。

 花の守り人、山の守り人でありたいという感じなのである。



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出逢った花やキノコはまた今度!



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