2016年8月 劔岳八ツ峰Cフェース敗退の巻 その6 長次郎谷から剣沢へ ・・・承前。 長次郎谷(ちょうじろうたん)雪渓。 いやはや急である。 小生、急勾配の雪渓歩きが大の苦手。 少しでも滑るとへっぴり腰になってしまう。 足に力が入らないので腰を落とせない。サイドステップでおそるおそる降りる。 わやだわ、まったくもう・・・ さてここ… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月02日 続きを読むread more
2016年8月 劔岳八ツ峰Cフェース敗退の巻 その5 八ツ峰Cフェースを眺めて ・・・承前。 長次郎ノ頭の元、長次郎谷(ちょうじろうたん)左俣源頭部。 点の記の長次郎さん達が登ったルートを下りている。 ここから下は、融解が進んでいる雪渓が待っている。 軽アイゼンを装着し、ピッケルを出す。 チシマギキョウに別れを告げて、さあ出発だ。 … トラックバック:0 コメント:0 2016年10月02日 続きを読むread more
2016年8月 劔岳八ツ峰Cフェース敗退の巻 その4 剱岳本峰そして鎮魂の長次郎ノ頭 ・・・承前。 朝1時、起床。 食堂で、昨日のうちにもらっておいた弁当で早朝食。 食堂にサービスで置いてあるオニオンスープを戴く。 雪渓の状態が悪いので、本峰から長次郎谷に降りることになった。 なんと! 剱岳本峰がアプローチとは。 2時前。玄関。 ロープをひと束預かる。… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月02日 続きを読むread more
2016年8月 劔岳八ツ峰Cフェース敗退の巻 その2 剣山荘へ ・・・承前。 観光客に混じり室堂平を歩く。 足元にウメバチソウ。 立山にはガスがかかっていて見えない。 でも少しづつ青空が見えてきたぞ。 雷鳥沢のテン場に向かって降りていく。 この辺になると観光客はほとんどいなくなり、登山者だけになる。 大… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月02日 続きを読むread more
2016年8月 劔岳八ツ峰Cフェース敗退の巻 その1 室堂へ さても世の中は10月に突入。 あれよあれよという間に秋の気配も次第に深まる今日この頃。 今回は8月の初めに計画していた剱岳八ツ峰Cフェース登攀敗退のお話・・・・ 少し長くなりそうだけど。 まずは室堂まで。 今回は初めて北陸新幹線を使い富山周りで室堂に向かったのでした。 さて・・・・ … トラックバック:0 コメント:0 2016年10月02日 続きを読むread more
7月 小川山クライミング その2 南稜ルート マルチピッチ ・・・承前。 今日は屋根岩3峰の南稜レモンルートを目指す。 天気晴朗。 屋根岩が金峰山荘の屋根の上に。 昨日登ったガマルートの頂上もよく見えた。 8:00出発。 記念写真。 ガマスラブに比べ、アプローチが少々長い。 取り… トラックバック:0 コメント:0 2016年08月29日 続きを読むread more
7月 小川山クライミング その1 ガマルート マルチピッチ 三つ子台風の最後のライオンロック(台風10号)のおかげで天候不良な8月の最後。 涼しいのはいいけれど、蒸しますね。 さて、今回はもう一ヶ月前の山行。 久しぶりの小川山でしたが、今回は初のマルチピッチ。 一日目はガマスラブ。いつも一番下のゲレンデでの講習ばかりでしたが、今回はガマルートでガマスラブの頂上を… トラックバック:0 コメント:0 2016年08月29日 続きを読むread more
6/12 谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜 その2 ...承前 5ピッチ目。フェースの上にチムニー(人が全身を入れられる程度の幅をもち上下方向に走る岩壁上の割れ目)が待っている。 チムニーに入るまでは良かった。 巾の広いチムニー。 スタンスになりそうな所に土が付いているところが多い。 あと2mくらいでチムニーを抜けられそう… トラックバック:0 コメント:0 2016年06月23日 続きを読むread more
6/12 谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜 その1 6/11に日和田山でクライミング講習を受けた後、一路水上方面へ。 土合山の家に一泊しました。 そう、6/12は本番?! 谷川岳登攀でした。 目指すは一ノ倉沢衝立岩中央稜。 3年前に衝立岩南稜にトライして以来の谷川岳でした。 土合山の家でクライミングの師匠Kjyさんが差し入れてくれた日… トラックバック:0 コメント:0 2016年06月23日 続きを読むread more
6/11 日和田山クライミング講習 あっという間に夏至を過ぎ・・・ 時間が立ってしまいましたが、少し前のお話。 6/11。梅雨入り直ぐの晴れ間。 日和田山へクライミング講習。 次の日の本番?に備え安全講習を兼てのクライミングでした。 朝6:30、自宅から最寄りの駅に行く途中の民家のヤマモモの木がわさわさ揺れている… トラックバック:0 コメント:0 2016年06月22日 続きを読むread more
2016/05 三ツ峠 その2 マルチピッチ ・・・承前。 2日目。 昨夜は面白かったな・・・(その話はナイショ)。 朝、5時前に目を覚ます。 夜明け少し過ぎ。 天気は? 霧が出ているが晴れている。 ちょっと朝散歩。 朝富士が綺麗に見えた。 カラマツの花。 ちょうど一年前に三ツ峠NWのスミレ観… トラックバック:0 コメント:0 2016年05月17日 続きを読むread more
2016/05 三ツ峠 その1 久々の、久々の岩登り 5/14,15の土日、山の師匠のKJYさんに誘われての久々の三ツ峠屏風岩に行ってきました。 外岩のクライミングは2014/10の小川山以来。 うひゃ~。1年半以上~!! 三ツ峠屏風岩は2013/11以来!! さて、首尾や如何に... とその前に。 折角外岩行くのに、少し身体を… トラックバック:0 コメント:0 2016年05月17日 続きを読むread more
2015/11/14 またまたストーンマジック 2015/11/14、土曜日。 またまたストーンマジックでした。 実は14,15とクライミングを習っているKjyさんの講習会が伊豆の城ヶ崎で行われる予定だった。 生憎の小雨。日曜日も回復の見込みなし。 というわけで止む無くインドアクライミングに変更になった次第。 さらに言えば、K… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月23日 続きを読むread more
2015/11/03 ストーン・マジック やっと11月の記事に... 11/3の文化の日。天気がイマイチなこともあり、ボルダリングばかりではロープワークを忘れてしまうので、久々インドアクライミング。 淵野辺にあるストーンマジックに行ってきました。 ストーンマジックには人工岩があって、岩肌の質感は本物とは違うけれど、ホールドの感じとか大分… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月23日 続きを読むread more
2014/10/25-26 小川山クライミング 1日目 ガマスラブ上部 かかりつけの医者に処方して貰った薬で鼻水は止まり、咳も少なくなりました。 この連休は天気が悪いという予報がハズレまずまずの天気。 ま、たまには身体を休めておかないと・・・・ というわけで、溜まったブログ記事を書き込んでいる次第です。 今回は10/25,26と小川山にクライミングに行ったお話。 … トラックバック:0 コメント:0 2014年11月04日 続きを読むread more
日和田山 女岩 トレーニング はやいものでもう師走も1/3が過ぎようとしています。 去年ほどではないが、なにかと忙しくなかなか更新ができずにいました。 今回は12/1の日曜日に高麗の日和田山でのクライミングのトレーニング。 初めてのアイゼン登攀のトレーニングが目的・・・・ 月が綺麗な朝だった。 朝6時、日の出前。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年12月07日 続きを読むread more
湯河原幕岩 正面壁 2013/11/09 昨日の土曜日(2013/11/09)は湯河原の幕岩正面壁ルートに行ってきました。 しばらく立入禁止措置で入れなかった正面壁ですが、今年の10月に整備され解禁されました。 当初日和田山だった予定を変えてもらっての幕岩でした。 幕岩はこれまで2回ほどで、桃源郷のルートばかりでしたが、解禁となった正面壁のルートをお願… トラックバック:0 コメント:4 2013年11月10日 続きを読むread more
久々の三ツ峠山クライミング 早くももう11月。いやはや。 少し前になりますが、10/26のお話です。 10月最後の週末の日曜日、久々に三ツ峠山屏風岩におけるクライミング講習に参加してきました。 本当は10/26,27と一泊二日の講習の予定でしたが、10/26(土)の天候が思わしくなく、10/27の日帰り講習に相成ったというわけです。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年11月04日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その6 上高地へ下山 ・・・・・承前。 台風18号が近づいている。 関東直撃は9/16(月)。 明日、9/15はまだ朝のうちはなんとかなるか? 夕食のテーブルで一緒になったご夫婦は岡山から北穂を目指してきた方だった。 天候が悪くなりそうだったので、上までは行けずに降りてきたとのこと。 降りる勇気。遠くから… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月02日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その5 涸沢へ下山 ・・・・・承前。 ドームの頭に11:00頃。 もうこの頃になると下界から雲が湧き出し、山の上も雲が巻き始める。 雲があればあったで、また山の表情が変わり、良いものだ。 南稜ルートを降りる。 一般ルートとはいえ、上部はかなり急なんである。山側を向いてクライムダウン。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年10月02日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その4 滝谷登攀 ・・・・・承前。 飛ぶ鳥も通わぬと言われた滝谷。 いよいよ登攀である。 まあ、なかでも初~中級向きのルートではあるが、IVからV級で、小生には結構手強い... 岩壁を登るのだが、それには稜線から登攀ルートの取り付きまで降りなくてはならない。 こんな所を降りる。 一般ルートではない。 … トラックバック:0 コメント:2 2013年09月29日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その3 北穂高分岐まで ・・・・・承前。 朝4:15涸沢小屋出発。 当然あたりは真っ暗なので、ヘッデンを点けて登り始める。 北穂高の南稜の一般ルートだ。 5:08、東の空が赤く染まりだした。 さて最初の小休止。 日の出を見ながら、水と行動食を補給。 北側には前穂高岳北尾根が特徴あ… トラックバック:0 コメント:2 2013年09月29日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その2 涸沢小屋 ・・・・・・・承前。 15:50。奥穂高岳、白出のコル、涸沢岳、が見えてきた。 すでに涸沢カール。 北穂高とともに、涸沢小屋も見えてきた。 だんだん小屋が近づいてくる。ってか、近づいて行く。 もう少し!! 4時。ようやく涸沢小屋に到着。… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月28日 続きを読むread more
北アルプス 滝谷ドーム中央稜登攀 その1 涸沢へ この夏の最大のイベントは、9/14-16の連休を利用しての北アルプス、滝谷ドーム中央稜登攀でした。 連休の両側の9/13、17を遅い夏休みにして満を持しての連休。 当初予定では9/14上高地集合で涸沢に入り、翌15日に滝谷ドーム登攀、16日に下山。 折角の機会なので9/13は河童橋のたもとにあるホテル白樺荘を予… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月28日 続きを読むread more
夏の小川山 その2 西股沢対岸父岩(モラリスト+タジヤンII) 朝6時起床。 若干雲が多いか・・・。かなり涼しい。 8時に出発。 この日は朝からMjmさんが合流。 MjmさんとはKjyスクールでなんどかご一緒したことがある。 この日のルートは、出発まで内緒だったが、山荘の目の前の西股沢対岸が目的地であった。 … トラックバック:0 コメント:2 2013年08月06日 続きを読むread more
夏の小川山 その1 ガマスラブとフェニックス 8/3,4と小川山のクライミング講習会に参加。 講師は例によってクライミングの師匠Kjyさんである。 韮崎でKjyさんと他の参加者と合流し、Kjyさんの車で小川山の廻り目平まで向かった。 参加者は最近クライミングを始め、小川山ははじめてというMtyさんとWtbさん。 クライミング歴は長そうなNkjさ… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月05日 続きを読むread more
谷川岳 一ノ倉沢南稜登攀 その6 最終章;無事生還(ちょっとおおげさ) 承前。 最終章だからね~。もう少し付き合ってね~。 テールリッジの末端に3時少し前に到着。 見上げれば衝立岩がずどーんと聳えている。 パノラマで(クリックして見てね)。 テールリッジから再び雪渓に移る。 ここからは雪渓歩きだ。 上の方は結構急なんだ… トラックバック:0 コメント:4 2013年06月15日 続きを読むread more
谷川岳 一ノ倉沢南稜登攀 その5 懸垂下降 承前。 登攀終了点から目と鼻の先の下降地点に移動。 下降のための準備をするKjyさん。 はい。 ここを降りていきます。 相方Kの下降。 最初はちょっと広めのチムニー。 なかなかサマになっとります。 順調に下降中の… トラックバック:0 コメント:0 2013年06月15日 続きを読むread more
谷川岳 一ノ倉沢南稜登攀 その4 核心の最終ピッチ 承前。 さあ、最後のピッチ(7P目)である。 「ここが今日の核心ですね~。垂壁で濡れてると滑って嫌なところだけど、今日は乾いてるから大丈夫でしょう。細かいスタンスをよく見て登って下さいね~」 先行パーティがもたついて、ここでもしばし待機。 ルートが空いて、Kjyさんがリードしていく。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年06月15日 続きを読むread more
谷川岳 一ノ倉沢南稜登攀 その2 南稜テラスまで 承前。 中に入れば雪渓もでかい。 クライミングに入るのはまだ先だ。 雪渓を進んで、岩尾根が張り出したテールリッジに取り付いて、そこからさらに南稜のクライミングのスタート地点の南稜テラスまで行かなくては行けない。 このアプローチがまた結構、厳しいんである。 6:40、雪渓を終えテー… トラックバック:0 コメント:0 2013年06月11日 続きを読むread more