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zoom RSS 2015/04/30-05/02 白馬岳春山登山 その1 栂池へ(4/30)

<<   作成日時 : 2015/05/06 01:01   >>

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 GWもあと少しの今日はこどもの日。

 さて、今回のGW。

 4/30、5/1を代休として4/29から突入。

 週間天気予報とにらめっこしながら、4/30に栂池に入り、5/1,2と白馬岳を往復することに決めました。

 GWの前半は安定した好天気で、このところの高気温のため例年より雪は少ないけれど、殊の他素晴らしい景色を堪能することができました。


 では、まず栂池入から・・・・ はじまり、はじまり。



 横浜郊外のウチからは八王子からスーパーあずさで松本に出て、大糸線に乗り換えて、白馬駅からバスに乗って栂池高原へと、アクセスが長い長い。


 とはいえ、あずさからは高尾や南アルプス、八ヶ岳の新緑を愛でることができ、大糸線では北アルプスの景観をずいぶんと楽しむことができる。


 特に大糸線からの北アルプスの山並みでは、この時期、いろいろな雪形を楽しむことができるのだ。


 ちょうど田んぼでは代掻きが始まっている頃だった。

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 爺ヶ岳には種まき爺さん。

 振り返った黒いイエティに見える(双耳峰の左のピークの下の黒い雪形)。

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 山は「しろうまだけ」だが、駅は白馬駅(はくばえき)。

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 駅前から彼方に聳える白馬岳(しろうまだけ)。

 ご存知とは思うが、「しろうま」の名はその山肌の雪形に由来する。


 下の写真の◯で囲んだ所に黒い馬が見えるだろうか?

 馬というよりはジュラシック・パークな感じだが、この雪形を代掻きの時に現れることから代掻き馬と呼んでいたのだ。

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 代掻き馬の山、・・・代馬(しろうま)・・・。

 これがやがて白馬岳に。

 なら、やっぱ「はくば」だろう!

 ということで、村の名前もスキー場も、山小屋も、はくば、になっちゃったって訳なんである。


 もとは黒い馬なんだよね〜



 姫川の支川、松川を渡りながら眺める白馬三山(中央少し右手に白馬岳、山頂が平らな台形に見える杓子岳、そしてきれいな三角の白馬鑓ヶ岳)。

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 11時過ぎにようやっと栂池高原に到着。

 スキー用ゴンドラ「イヴ」で空中散歩。

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 新緑が美しい・・・

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 と思っていたら、真っ白な雪の世界。

 根開けが進んでいた。

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 大分上から見ると、代掻き馬も大分馬らしく見える。

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 ゴンドラからロープウェイに乗り換える。

 この辺りはスキー場になっている。

 まだ平日なので、ほとんどお客さんがいない。


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 明日歩く白い稜線が見える。

 右から、白馬乗鞍岳、小蓮華山(平坦な稜線の左端のピーク)、そして白馬岳。

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 ロープウェイの終点栂池自然園駅から歩いて間もなく、今夜の宿、栂池ヒュッテが見えた。

 栂池ヒュッテ、栂池山荘と2つの山小屋と、ビジターセンターが並んで立っている。

 ちょっと外国な感じの景色なんである。

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 14:15、栂池ヒュッテ着。

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 一休みしてから、ヒュッテ裏手を観察。

 明日の登り口を確認するが・・・・


 夏道は雪に埋もれて、トレースも殆ど無くよく分からない。


 パノラマで。クリックしてね。

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 さて、この日のミッションは、新たな山行グッズの使い方の練習を栂池自然園の中で実施すること。


 冬山、春山とこれまでにも色々登ってきた。

 難しいコースはガイド山行で、その時には必ずアバランチ・ビーコン(雪崩ビーコン)を付けていた。

 個人用の電波送受信機で、国際標準の救助用ビーコン475khzの電波を出す器具だ。

 登攀中は発信モードにしておく。

 万が一、雪崩が発生し、チームの誰かが流され雪に埋もれたら、助かった人が自分のビーコンを電波受信、すなわちサーチモードにして、埋もれた人を電波を頼りに探すのだ。


 昨年一度、買おうと思ったが、何が良いのか分からないまま時期を逸した。


 今回は、時間がなく、山行前日の4/29に横浜のICI石井スポーツにアバランチ救助グッズとともに買いに行ったのでありました。


 色々調べると、PIEPSのDSPやMAMMUT / PULSE Barryvox が良さそうであったが・・・。

 もうシーズン終わる頃で、店にあるのは上記のではない別々の3種類だけ。


 相方Kと二人の山行なので、当然二個必要。取り寄せている時間もない。


 店の人に色々聞いて、どこのものも使い勝手は大きく変わらないということで、結局店にあったものから、BCA社のDTSとTracker3を購入。

 ビーコンだけあっても、埋もれた人をピンポイントで探して救えなければ意味が無いので、プローブ(探針、雪に刺して埋もれているものを探すボッコ)、とショベルを二組一緒に購入。


 まず雪崩の起きることは無いが、お守りとして。

 結構お高いお守りではある。

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 まず簡単なプローブから。

 折りたたんであるカーボン!!の細い筒を繋げると約2mのプローブになる。

 雪に刺す感覚を確かめる。

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 次にショベル。

 柄が短くなるように格納できて、携帯しやすくなっている。

 まずまず掘りやすい。使いたくないけど・・・

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 さて次にビーコンの使い方。

 片方のビーコンを発信モードにして雪面に置く。もう一方のビーコンを受信=サーチモードにしてかなり離れた所から、探索に入る。


 電波は磁力線のような曲線を描くから、探すのは結構大変。

 最近のはトリプル・アンテナ+デジタル方式で探索精度もあがり使いやすくなっているということであったが・・・


 離れていると、必ずしも目的物と反対の方向で電波が強くなることもあるが、色々動いていると目的地方向がやはりシグナルが強い。

 また、ピー、ピーと音がなり、5m以内になるとピッ、ピッと間隔が短くなっていくので、音だけでも分かりやすい。

 機種が違っても基本は同じような使い方だ。


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 今度は相方Kが私を探索中。

 こちらに向かっていないのは、ジグザクに探索を行う基本練習だからなんである。


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 さて、明日のルートは???

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 ヒュッテに戻り、支配人さんに聞くと、あーだ、こーだ、教えてくれた。

 何となくわかったような...


 白馬は夏と梅雨時期に栂池から登ったことがあるので、夏道のおおよそは分かるのだが・・




 夕食。

 ヒュッテの食堂で。

 山小屋と言っても、電気も来ているし、荷揚げも易しいところなので、ちょっとしたホテル旅館。


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 今晩のメニューはこちら。

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 ・いとより鯛の香草パン揚げ焼き
 ・豚肉の醤油煮、新じゃがのソテー添え
 ・春キャベツのサラダ
 ・吸い物
 ・そば
 ・苺のムースケーキ


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 夕食が終わる頃、夜の帳が下り始めていた。


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 夜8時少し前。

 辺りが暗くなった頃、外に出てみた。


 それほど寒くはない。


 だいぶ膨れた月が上がつつあり、空は明るく星を見るにはちと残念。


 西側の空、明日歩く山並みの上に、オリオン座、ぎょしゃ座が沈みつつあった。

 ぎょしゃ座の足元にひときわ明るい光を放つのは宵の明星、金星である。


 上の方には、沈むオリオンとぎょしゃを眺めるように、ふたごのカストルとポルックスが肩を並べて浮かんでいた。


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 明日も、天気は上々そうだ。





 つづく・・・・







 

 

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