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zoom RSS 2016 蓼科山荘きのこ教室 その1 きのこを見ながら

<<   作成日時 : 2016/09/22 11:21   >>

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 9月シルバーウイーク。

 せっかく連休の合間も休みを取ってびすた〜り山行を考えていたのですが、台風に刺激された秋雨前線で天候がずーっと思わしくないので、まったりと過ごしています。

 8月頭の剱岳敗退山行の記事をまだ書けていないのだけれど、季節もの?のきのこ教室の方を先に書いてしまいましょう。


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 9/10、ゆっくり目のスーパーあずさ5号で茅野へ。

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 毎年9月恒例の蓼科山荘きのこ教室に向かうのだ。

 今年もきのこの先生Odハカセが来れなくなったので、昨年に引き続き、僭越ながら小生と相方Kがきのこ教室の先生代わり。


 茅野駅改札で蓼科山荘の御主人Tmkさんと参加者の方々と合流。

 機関車のあるロータリーで、Tmkさんのお父さんやイッシーとご挨拶。


 蓼科山荘の御主人Tmkさんの車で蓼科山へ向かう。

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 いったん7合目鳥居前で他の山荘スタッフと合流。

 久々の晴れ間の山日和で駐車場は満杯。

 新鮮なマツムシソウが綺麗に咲いていた。

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ミヤマアキノキリンソウやハクサンフウロも。

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 このあとA谷の登山口に移動して、少し早めの昼食をとった後、きのこ教室の開会式。

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 今回の参加者は3人と少なかったが、皆さんきのこ観察好き。

 Ognさん。大阪から単独で参加。都市公園や京都北山などできのこ観察や山登り、雪山を楽しんでいる女性。

 そしてKby夫妻。 AkhさんとMrkさん。Akhさんはシステムエンジニア。山登りが好きで、登るだけでは物足りなく、花の写真を撮っていたが、きのこに興味。

 奥様のMrkさんも最初はAkhさんにつられて..が、より楽しんでくださったようだ。


 私からは森の中にひっそり生えているきのこの姿を目で見て、手で触ってほしいという話。

 (カエンタケのような触っただけで炎症を起こすようなきのこはないので)

 そして、観察用にきのこを崩さずに持って帰る方法をお話。

 きのこをそのまま籠や、ビニール袋に入れて持ち歩くと、崩れたり、くっついたりして、山荘に着く頃に姿が分からなくなる。

 そこで、古新聞できのこをくるむのだ。 きのこを大きく包み、両端をキャンディの包み紙のように撚るのだ。

 籠や袋に入れるときは、土のついた柄の根元の方を下にしてください、と会い方Kがフォロー。




 A谷の分かりにくい登山口を上がってすぐにきのこ観察タイム。


 蓼科山荘きのこ教室はきのこの観察が主眼。森に中のあるがままの佇まいを見て何かを感じてほしいというもの。

 昔は、採取して、山荘に持ち帰り、きのこ料理を堪能していたのだが....

 その辺の経緯は昔の記事を見てね・・・

 http://azm.at.webry.info/201209/article_12.html



 さあて、きのこ。

 たぶんミネシメジの近縁種。

 傘のひび割れ模様が面白い。

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 フウセンタケの仲間。

 フウセンタケの仲間は種類が多くて(種の数は2100種とされる)見分けるのは難しい。


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 キハツタケ。

 黄色いハツタケ。傷をつけると青変するので気持ち悪いが、いい出汁が出る。 天ぷらにしても美味い(んだがな)。

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 オオカシワギタケ。

 富士山ではツガタケと呼ばれている食菌、山梨側ではツガフウセンタケというそうだ。

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 名前不明のきのこ達。

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 ツルタケ。

 ハラタケ目テングタケ科のキノコの一種。 食毒不明(文献に加熱しても毒とあったり、食用とするというのもあるらしい)。

傘がツルッとしていて綺麗なきのこだ。

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 こちらは傘にツボの皮膜が付着していたので、ツルタケの近縁種かな・・・?

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 キサマツモドキ。

 乾くとカレーの香りがするきのこ。

 見た目も黄色くカレー(ターメリック)色。

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 ワカフサタケ属のきのこ、かと思う。

 すくっと立った姿が美しかった。

 白いが傘も柄も少し橙色味がさしている。

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 森の中の登山道をしばらく進んではきのこ観察タイム。

 10分ほど、周辺をきのこを探して歩き回る。

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おお! あった。 ありました。

 タマゴタケの成菌。

 二本が並んでいるが、残念ながら片方の傘が取れて柄だけが残っていた。

 優秀な食菌。 見た目から毒キノコと勘違いする人も多いが、本来はとっても美味しいきのこ。

 因みに、毒キノコを判別する一般的な方法はなく、個別に覚えるしかありません!


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傘の筋、条線という、が美しい。傘が開いて筋の間が開いた方が色が薄くなり、綺麗なグラデーションとなっている。

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 木の横からにょっきり。姿はマツオウジみたいだが、やけに白い。

 北陸のきのこ図鑑にあるツバマツオウジ(仮)だろうか。ツバらしきものも付着しているようだ。

 あとで採取したのを見て柄が思ったより随分長いのでびっくり。

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 きのこを見るときには是非下からも見るべし。

 傘が透けて、ヒダの美しさが際立つのだ。ヒダもよく見ると色々なパターンがあることが分かるだろう。

 自然の造形はとても巧みで、精緻なんである。

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 ウスタケ。

 ヒダナシタケの仲間の一つ。 外側がしわしわのヒダに見えるゾ、と言うなかれ。

 ヒダなどの中で胞子を作るきのこと違い、はじめから外側で胞子を作るきのこの仲間がヒダナシタケ目なんだな。

 難しい。


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 ネズミシメジ。

 毒。食用とはならない、ことになっている。

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 ベニタケの仲間。

 おそらくヤブレベニタケ。

 傘にピントが合っていないので分かりにくいが、ひだの縁が赤く、傘の赤い表皮部分と完全に繋がっており、柄が少し赤みがかるのが特徴。

傘の内側に達するひび割れを生ずる性質があるので「破れ紅茸」と言うらしい。

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 ツバアブラシメジ。

 まだ若い個体。柄の特有の模様はまだ無くて白い段階か。

 傘が粘液でぬるっとしている。

 地元では「ぬるりんぼう」と呼ぶ優秀な食菌。

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 これは地衣類。
 
 ハナゴケの仲間。 苔ではなく、菌類と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)が共生している、すげぇ生物なのだ。

 エッシャーの版画のモチーフのようで、ミクロな世界を垣間見せてくれる姿が好きだ。


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 つづく・・・


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